医学科の特色
自主学習の促進
"より良き臨床医"となるために学ばなければいけない勉強内容は、生命科学の進歩とともに増えています。また、全人的な成長も大切で、そのために医学専門科目以外にも幅広くバランス良く学べるように、低学年次と中心として選択科目や医学教育準備科目をカリキュラムに組んでいます。"医師になる"という目的意識を失わず6年間にわたって学び続けていくためには、受け身の学習姿勢ではなく、主体的に勉学に取り組んでいく姿勢が求められるのです。東邦大学では、学生の自主学習を促進する体制を整えています。
学生がゆとりを持って自主学習に取り組むために、1時限を90分から70分に時間短縮しています。そして多目的に使用できる時限としてFT(flexible time)が設けられています。なかでも土曜日のFTは、自由選択科目のためや、ゆとりを持って自主学習に取り組むことを目的としています。体験学習も定期的に取り入れています。社会奉仕・諸施設の見学や実習・家庭医訪問・患者エスコートなど、"より良き臨床医"になるという目的意識を持続・喚起させて、学習のモティベーションを高めていけるからです。また、クラス担任制、チュータ制を取り入れ、勉強の指導をはじめ学園生活のフォローを行っていきます。教科指導では到達目標を明示し、達成評価を行うことで、自分が学習単位の目標到達度にどの程度近づいているかを確認できます。自主学習のための施設も、SDLセンター、自修館、医学メディアセンターなどが整っています。
医学科カリキュラム
国際的視野をもった医療人を育成
海外で医療活動を行う場合はもちろん、国内の医療活動においても様々な国の人々と接する機会が増加しています。本学では6年次に海外の提携している医科大学附属病院で8〜12週間の臨床実習を行えるよう制度化しています。また、臨床実習が効率的に行えるように入学時からTOEFLコースや、医療英語を養うCSAコースを選択科目の中に設けいています。
医師国家試験合格へのバックアップ体制が充実
2004年度から2年間の卒後臨床研修制度が義務付けられ、また医師国家試験の出題傾向も徐々に変化してきています。医学科では、こうした傾向の変化を的確に把握して、カリキュラムに反映しています。近年増加している臨床現場を意識した問題への対応など、医学科卒業生全員が合格できるバックアップ体制が整えられています。
充実した卒後臨床研修
本学では創立以来「より良き臨床医」育成のため、臨床教育に重点を置いた教育を行ってきました。2004年度から医学科卒業者には2年間の(前期)臨床研修が義務付けられています。本学では臨床教育に重点をおいた医学教育の伝統を生かし、臨床研修制度を整備拡充しています。卒業後2年間の前期臨床研修では医療全般を幅広く学び、3年目からは後期臨床研修として専門分野を深く学びます。研修はマッチングシステムにより、個人の意志を尊重し、希望する医療機関で行うことができます。附属3病院ばかりでなく、学外の多くの医療機関で経験を積むことができます。
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